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今夜は 「音符・休符の種類」 について [音楽のお勉強]

先ほど <皆さんへのお礼です> にも書かせていただきましたが

本当はこの間お書きしました 「楽譜・ドラム譜の読み方・覚え方」 だけで

楽譜についての記事はやめようかな・・・と思っていたのですが

この間の記事が思った以上に閲覧されていることがわかりましたので

これからどのくらいの日数がかかるのかわかりませんが

『音楽』 について一緒に学んでいきましょう



興味のない方はゴメンなさいです・・・



基本的なこともお書きする予定でいますので

楽譜のことがまったくわからない方にでも

なるべくわかりやすくなるように考えながら工夫していこうと思っております



確か前回では ”#” ”♭” が付いた場合 どのように楽譜を読めばいのか

ドラム譜の読み方リズムパターンを紹介させていただいただけでしたよね



今回はまず基本的なところから書かせていただこうと思っています

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<音符・休符の種類>

楽譜上で音を出す符号のことを と言い

その反対で音が出ない部分の符号のことを ”休符” と言います



そこで今回は

「最低限 これだけ覚えておけばほぼ大丈夫であろう」

という ”音符” ”休符” について書かせていただきます

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<単純音符>

まずは 『単純音符』 というものについて書かせていただきます



”拍子” につきましては次の機会に書かせていただきたいのですが

ここでは画像に書かれてある場合を除いてすべて ”4分の4拍子” とお考えください



それと 私の説明では ”4分音符” を基本として書かせていただきます



まずはこちらの画像からです

全音符.jpg


こちらは音符の中ではもっとも音が長く鳴り続ける音符です



こちらの音符が記載されている楽譜上では

記載されている小節のみで

ずっと音が鳴っているという意味となります



画像にも書いてありますが ”4分音符” が4個分の長さとなります



続きましてはこちらです

2分音符.jpg


こちらの音符は ”全音符” の半分の長さの音が鳴るとお考えください



半分の長さの音ですので ”4分音符” が2個分の長さとなります



続きましてはこちらです

4分音符.jpg


こちらの音符が ”4分音符” です



上記の ”2分音符” の半分の長さの音が鳴るとお考えください



ちなみに大体の楽曲の楽譜では ”4分音符” を基準としてテンポが書かれています



続きましてはこちらです

8分音符.jpg


こちらは ”4分音符” の半分の長さの音が鳴るとお考えください



”8ビート” ではこの音符を使用することが基準となります



続いてはこちらです

16分音符.jpg


こちらの音符は ”4分音符” の4分の1の長さの音が鳴るとお考えください



もう少しわかりやすく言えば

”8分音符” の半分の長さの音が鳴るということになります



”16ビート” ではこちらの音符を使用することが基準となります



続いてはこちらです

32分音符.jpg


こちらは ”4分音符” の8分の1の長さの音が鳴るとお考えください



こちらもわかりやすく言えば

”16分音符” の半分の長さの音が鳴るということになります

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<単純休符>

これからご紹介します 『単純休符』『単純音符』 が休符に変わっただけ と考えるのが一番早いかもしれません



なぜなら 『単純音符』 と長さが同じもの になるからです



ただ こちらは ”休符” ですので

楽譜上にこれから紹介します符号がある場合は

その部分では絶対に音を出してはいけません



まずはこちらからご覧ください

全休符.jpg


こちらは ”全音符” と同じ長さの”休符” です



続いてはこちらです

2分休符.jpg


こちらは ”2分音符” と同じ長さの ”休符” です



続いてはこちらです

4分休符.jpg


こちらは ”4分音符” と同じ長さの ”休符” です



続いてはこちらです

8分休符.jpg


こちらは ”8分音符” と同じ長さの ”休符” です



続いてはこちらです

16分休符.jpg


こちらは ”16分音符” と同じ長さの ”休符” です



続いてはこちらです

32分休符.jpg


こちらは ”32分音符” と同じ長さの ”休符” です



おそらく 初めて楽譜をご覧になる場合や

楽譜に慣れるまでは ”音符” にばかり目がいってしまうと思います



しかし ”休符” の意味を知ることもとても大切なことです



両方の意味を理解して初めて楽曲を聴きながら楽譜についていくことができると思います

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<付点音符>

ここからは 『付点音符』 について書かせていただきます



ここから下に出てくる画像をよくご覧になられると

音符の右下に ”小さな点” が付いているのがおわかりいただけると思います



この点があることによって音符の長さが通常よりも長くなります



まずはこちらからご覧ください

付点2分音符.jpg


画像の長さの部分を見ていただければおわかりいただけると思いますが

この音符の長さは ”2分音符” と ”4分音符” を合わせた長さになります



続いてはこちらです

付点4分音符.jpg


こちらも画像をご覧ください



こちらの音符の長さは ”4分音符” と ”8分音符” を合わせた長さになります



続いてはこちらです

付点8分音符.jpg


こちらも同様です



こちらの音符の長さは ”8分音符” と ”16分音符” を合わせた長さになります



続いてはこちらです

付点16分音符.jpg


こちらの音符の長さは ”16分音符” と ”32分音符” を合わせた長さになります

注意

私の使用したソフトでは作ることができないみたいなので割愛させていただきましたが

もちろん ”休符” にも ”付点休符” があります


画像の用意ができなくて本当に申し訳ありませんが

これは楽譜を見ながら

「どのくらいの長さの ”休符” が記載されているのか」

をよくご覧になって慣れていただくしかありません


ガンバって楽譜に慣れてください



それでは続いての音符へいきます

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<複付点音符>

ここからさらに難しいと感じられるかもしれませんが

上記の 『付点音符』 よりももう少しだけ音を長く表示する符号をご紹介します



『付点音符』 では ”点” がひとつだけでしたが

『複付点音符』 では ”点” がふたつ付いています



画像をよくご覧になられてみてください

複付点2分音符.jpg


画像にも書かせていただきましたが

こちらの音符では ”2分音符” と ”4分音符” と ”8分音符” を合わせた長さになります



続いてはこちらです

複付点4分音符.jpg


こちらの音符では ”4分音符” と ”8分音符” と ”16分音符” を合わせた長さになります



続いてはこちらです

複付点8分音符.jpg


こちらの音符では ”8分音符” と ”16分音符” と ”32分音符” を合わせた長さになります

注意 2

こちらも割愛させていただきましたが

”休符” にも ”複付点休符” があります


こちらの場合も申し訳ありませんが

ガンバって楽譜に慣れてください



いかがでしょうか?



ここまでで何かわからないところがありましたでしょうか?



簡単に覚える方法としましては

まず 『単純音符』 『単純休符』 をよく見て覚えます



”付点” となった場合は

必ずひとつ短い音符・休符が付くだけですので

足し算の要領で考えてみてください



それでは最後の音符にいきます

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<連音符>

ここからの音符は楽譜によく出てくるものですので

難しいと思われるかもしれませんが

ガンバって覚えてください



まずは 『3連符』 からいきます

3連符の種類 1.jpg


こちらは ”全音符” を ”3連符” にしたものです



どういうことかといいますと

上記の画像の場合は”全音符” を3つに分けたということになりますので

演奏する場合やパソコンでの入力する場合は

リズムをとって 1小節の中で同じ長さの音符を3個だけ作り

演奏・入力しなければならないということになります



続いてはこちらです

3連符の種類 2.jpg


こちらは ”2分音符” を ”3連符” にしたものです



続いてはこちらです

3連符の種類 3.jpg


こちらは ”4分音符” を ”3連符” にしたものです



続いてはこちらです

3連符の種類 4.jpg


こちらは ”8分音符” を ”3連符” にしたものです



次は少し特殊な 『4連符』 をご紹介します

4連符.jpg


こちらは ”付点2分音符” を ”4連符” にしたものです



”4分の4拍子” ではこの 『4連符』 が出てくることはありませんが

”4分の3拍子” などといった 『変拍子』 でときどき出てくる音符になります



続いては 『5連符』 をご紹介します

5連符.jpg


こちらは ”4分音符” を ”5連符” にしたものです



続いては 『7連符』 をご紹介します

7連符.jpg


こちらは ”4分音符” を ”7連符” にしたものです



続いては 『9連符』 をご紹介します

9連符.jpg


こちらは ”4分音符” を ”9連符” にしたものです



”7連符””9連符”

ギターソロなどの速弾きの場面で出てくることが多いです



実はひとつだけ用意するのを忘れてしまったものがあるのですが

”4分音符” を ”6連符” にしたもの

楽譜ではよく出てきますので楽譜をご覧になられて見てみてください



とりあえず これだけを覚えれば音符に関しましては大丈夫だと思います



楽譜の読み方を覚えたい方は

まずは音符の形や その音符がどのくらいの長さなのかを

しっかりと覚えてください



慣れることが一番ですので

楽譜をよくご覧になってみてください

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