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今日はまた1冊の本を紹介させてください [マンガ]

またコンビニで本を購入したので

紹介させてください






今回の本はこちらです




こちらの本は以前紹介した本のように

実際の事件をマンガ化したものです





こういう本が嫌いな方からすると

「どうしてこんな怖い本を読むの?」

と思われるかもしれません



字際に私の親はこういう本を嫌っています



読む理由は興味があるからと言えばそれだけですが

私は興味本位だけで読んでいるわけではありません




実際

「奇跡体験!アンビリバボー」



「ザ!世界仰天ニュース」

などでも世界中の多くの悲惨な事件が

紹介されています





以前書いたかと思いますが

私は

「どういう事件が

どういった経緯で起きて

どういう内容の事件だったのか」

を知りたくて読んでいます




マンガなので誇張されている部分

事実とは異なった部分があるのかもしれませんが

それでも

ニュースでは絶対に報道できないような

残酷な場面などが描かれているので

マンガということもあり

絵を見ただけでその悲惨さがわかるので

そういうのも全部含めて

事件の全貌が少しでもわかればという思いで読んでいます





本の紹介の前に長く書かせてもらいましたが

あと1つだけ書かせてください






死刑廃止運動をされている方々がいらっしゃいますが

死刑に反対という方にこそ

私はこういった本を読んでほしいと思っています



残虐な事件が起きて

その具体的な内容も知らずに

死刑を反対されている方が

大勢いらっしゃるかと思うのですが

そういう方の多くがおそらくは

「犯人にも命があり人権がある」

といったことを訴えているように思えますが

実際本当にそうなんでしょうか?



確かに「犯人」にも命はあります



しかし、最近の事件などではその「犯人」による供述は

「誰でもよかった」

「目立ちたかった」

などといった身勝手極まりないものばかりです



こういった「犯人」に対して

人権は必要なのでしょうか?



ほぼ多くの被害者の方々は

何の落ち度もないのに殺されています



最近特に問題視されている「いじめ」についても同様です



「いじめ」は行き過ぎた冗談・チョッとしたからかいから始まると思います



「いじめ」をする側はただ反応が面白くてやっているみたいなことを聞きますが

「いじめ」を受けている側は身体・精神共に非常に大きな苦痛を受けています



「いじめ」の陰湿なところは

大人数で個人・または少人数を

教師に見つからないようにやることです



たとえ教師にバレたとしても見て見ぬふりをする教師もいます



「いじめ」を受けている側はどこに怒りをぶつければよいのでしょうか?



身体・精神共に受けた大きな苦痛をどうやって癒せばいいのでしょうか?



そういうことの積み重なりで

自殺を選んでしまう方々がいるということを

わかったうえでまだ「犯人」には人権があると言えますか?




最後に一言だけ


「いじめは非常に悪質な犯罪行為です」


被害者の方が亡くなられてからでは遅いということをわかってください














それでは本の紹介をさせていただきます


こちらの本に描かれている事件は

全部で5つの事件です



そしてどの事件も殺人事件です



私はこの本を読む前に

事件のタイトルだけ見たとき

なんとなくですが全部の事件のことを

知っていました



こちらの本に描かれてある事件名を書かせてもらいます



1979年に起こった「三菱銀行猟銃強盗殺人事件」



1971年に起こった「連続レイプ殺人事件」



1963年に起こった「吉展ちゃん誘拐殺人事件」



1969年に起こった「永山則夫連続射殺事件」



1938年に起こった「津山30人殺し事件」




の5つです








なぜ私が全部の事件を知っていたかというと

もう何年も前になりますが

凶悪犯罪をネットで調べたことがあり

その時にいろいろな事件のことを知ったからです




この本を読んで思ったことは

「どの犯人にも同情する境遇があること」

でしょうか



でもそれだけです



確かにどの犯人にも同情する境遇はありますが


「その犯人のことだけを見れば同情できる」


というだけです



これだけだと意味がわからないかもしれませんが

その犯人の生い立ちなどを知れば同情できる・・・が

これは今、現在の犯罪者全員にいえることだと思いますが

ひどい生い立ちの方はおそらく探せば大勢います



その中でも真面目にガンバっている方々が大半だと思います



それを自らの生い立ちのせいにして身勝手な事件を起こして逮捕される





これではいくらひどい生い立ちだからといえど

同情などとてもできません









この本の中で描かれているうちの

2つの事件に対して書かせてもらいます




まずは

「永山則夫連続射殺事件」




これは今も言われているのかどうかはわかりませんが

少年法の基になったとされる事件です



事件当時の犯人

「永山則夫」

は19歳というまだ未成年でした



この殺人事件は最近の事件に通ずるものがあるかのように

「殺した理由はない」

というもの



しかし、逮捕後

「永山則夫」

は何十冊もの本を読みあさり

いろいろなことをノートに書きとめ

それを本として出版し

ベストセラーをとっています




もし

「永山則夫」

が何の罪も犯さず勉強をガンバっていれば

すばらしい作家になっていたのかもしれません











ですが


それは「もしも」の話です



















続いて最後に描かれていた

「津山30人殺し事件」





この事件は

「八つ墓村」

の基になった事件だそうですが

私は「八つ墓村」は見たことがないのでなんとも言えません





でも

確かもう十数年くらい前でしょうか


この事件を基にした映画を見たことがあります






その映画のタイトルがこの本の最後に

「参考映像」

として書かれていたので思い出しました




その映画のタイトルは


「丑三つの村」




この作品ではもう亡くなられてしまわれた

「古尾谷雅人」さん

が犯人役をやられていたのを覚えています



















今回紹介させていただいた本の犯人は全員


射殺・死刑執行・自殺


という形でもうこの世にはいません








こちらの本では

巻頭カラーで犯人の顔写真が載っています





顔だけを見る限りでは

凶悪事件を起こした犯人には見えません










こちらの本が読んでみたいと思われたら

本を探して購入してみてください












最後に


死刑に反対という方は


もっと深く凶悪事件を知ったうえで


反対してください

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